函館には地下通路がある。

函館の本町の市電五稜郭公園前付近には、地下横断歩道があります。

壁面には、五稜郭周辺の歴史や函館市電に関する資料が展示されています。

「五稜郭交差点地下横断歩道」は、1973年に完成されました。地上に6か所、地下には丸井今井やシエスタ ハコダテの地下1階へつながる出入り口が設置されています。雨風や雪をしのぎ、なおかつ交通量の激しい交差点の行き来が安全にできるようになり、利用者も多数います。

夜になると、たまに路上ライブをしている人もいたり、ダンスの練習をしていたり…


2015~2016年には、北海道新幹線開業に合わせて「明るく親しみやすい空間」となるように全面改修が実施されました。

壁面の展示スペースは「五稜郭アーカイブ」というらしいです。

展示内容は、五稜郭公園の四季の写真、先代の五稜郭タワーの建設中の姿、時代ごとの街並みを表わす航空写真や地図、野外劇や五稜郭祭の記録など、五稜郭周辺の歴史が一目でわかるものが多数あります。

五稜郭交差点と縁の深い函館市電の部品や、これまで発行された記念乗車券などの函館市電グッズのほか、明治時代に現在の北斗市茂辺地地区で作られた「茂辺地レンガ」の実物、設置以来2度行われた改修で見ることが出来なくなっていた開通当時のモダンなデザインのタイル張りの壁面も展示されています。


小さい頃はあまり通る機会がなく、改修工事のために白いパネルやシートのようなもので地下歩道内が覆われ、工事されている風景が私の中で最古の記憶のような気がします…(笑)

「函館 地下通路 改修前」と検索をかけても、当時の写真が探せず悲しいです。

床にヒビ入っていた気も…まったくなぜか思い出せません…(泣)

すぎのはらの函ねこ探索記

私が残したいと思う場所を。函館市内の野良猫出現スポットの探索日記。函館の魅力発信のために地域住民しか知りえないようなお話をブログ内で投稿します。

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